ピナコテーク・デア・モデルネ
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ミュンヘンで必ず訪れたい美術館、ピナコテーク・デア・モデルネ

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ミュンヘンと言えば、歴史ある街で、日本で言えば、京都のような街です。そのため多くの歴史ある建物が残されています。

ミュンヘンは文化的な街でも知られており、例えばルネサンスなど中世の絵画作品を展示するアルテ・ピナコテークがあります。

そのためミュンヘンを伝統的な文化を楽しめる場所と思う人が多いでしょう。しかしミュンヘンには現代やモダンな文化を楽しめる場所もあるのです。それはピナコテーク・デア・モデルネです。

ピナコテーク・デア・モデルネでは現代アート作品やモダンなデザインが展示されており、古都ミュンヘンで新しい文化を楽しむことができる場所になっているのです。

こちらの記事では、そんなピナコテーク・デア・モデルネについて紹介したいと思います。

ミュンヘンのピナコテーク

ミュンヘンの中心部にはアルテ・ピナコテークとノイエ・ピナコテークと呼ばれる美術館があります。ピナコテークとはギリシャ語で「絵画館」という意味です。

そこにドイツ語で古いという意味の「アルテ」が付けられているアルテ・ピナコテークでは、ルネサンスなどの絵画を展示しています。新しいという意味の「ノイエ」が加わえられているノイエ・ピナコテークでは印象派など近代の絵画を展示しているのです。

こうした2館のピナコテークに2002年に新しく加わったのがピナコテーク・デア・モデルネです。モデルネはドイツ語で「近代」や「現代」を表しており、ミュンヘンにある3館のピナコテークの中で、近現代の美術作品を展示する役割を果たしているのです。

このような3館のピナコテークは街の一画に集まっており、ミュンヘンの文化的な中心となっています。

ピナコテーク・デア・モデルネの特徴

こちら美術館の特徴となっているのは複数のジャンルを扱うことです。アルテ・ピナコテークとノイエ・ピナコテークは絵画が主に展示されている展示施設です。しかし、こちらでは、美術、デザイン、建築、グラフィックアートが展示されているのです。

建物が一つであるため一つの美術館と思われるかもしれませんが、各ジャンルが一つの美術館となっており、4館の美術館が一つの屋根の下に集まる形となっています。建物の中心には円形の巨大な吹き抜けがあり、それを囲むようにして各美術館が展示スペースを広げています。

このようなジャンルに特化した施設が集まっているため、各施設の展示は充実しています。例えば、美術のコレクションは、20世紀から21世紀の美術作品によって構成されており、そこにはキュビズムからシュールレアリズム、そして現代アートと、多くの美術作品が展示されています。そのため鑑賞するにも時間が必要となります。ピナコテーク・デア・モデルネを訪れるなら、見たいジャンルを絞るか、時間がかかることを想定して訪れると良いでしょう。

ピナコテーク・デア・モデルネ

ピナコテーク・デア・モデルネの美術コレクション

ピナコテーク・デア・モデルネには、ピカソやダリといった20世紀を代表するアーティストや、キルヒナーに代表されるようなドイツの表現主義の美術作品が展示されています。そんな美術のコレクションでは現代アートが充実しています。

ドイツの現代アートと言えば、その代表的な存在がアーティストであり、教育者であり、政治家でもあったヨゼフ・ボイスです。こちらでは、彼の代表作の一つであるレモンに電球を挿した「カプリ・バッテリー」や巨大な石によって構成される「20世紀の終わり」などが展示されており、ボイスに興味がある人には必見です。

他にもアンディ・ウォーホール、ドナルド・ジャッド、ジャスパー・ジョーンズといった20世紀アメリカを代表する重要なアーティストの作品が展示されており、20世紀のアメリカの美術の流れをなぞることができるため、現代アートが好きな人にはお勧めの展示となっています。

ピナコテーク・デア・モデルネ

ピナコテーク・デア・モデルネのデザインコレクション

ピナコテーク・デア・モデルネで美術コレクションと共に訪れてほしいのはデザインの展示です。コレクションされているのは、何と10万点にも及ぶデザインアイテムです。それらは家電製品、家具、そして車やバイクなど多岐に渡っています。

特に目を引くのが巨大な棚のような展示です。そこに展示されているのは20世紀を代表するデザインを展示するもので、椅子、そして車のモデル、ボブスレーのソリなどが収められています。棚によって一体化されており、それ自体がデザインであり、その美しさに驚かされるでしょう。

車やバイクなどをまとめた棚には往年のシトロエンの名車が展示されており、同様にバイクなども展示されています。こうしたことから、単純にデザインを楽しむだけでなく、車やバイクが好きな人にも楽しめるため、説明無しでも楽しめる良さもあると思います。

ピナコテーク・デア・モデルネ

ドイツの新しい文化を楽しめる場所

古都ミュンヘンでは、多くの人が街の至る所にある歴史的な建物や、そして素晴らしい中世の美術作品のコレクションをアルテ・ピナコテークなどをお訪れるでしょう。

そんなミュンヘン観光では、ぜひピナコテーク・デア・モデルネも訪れてみてください。美術館は多くのジャンルのコレクションを展示するドイツを代表する美術館となっています。

またピナコテーク・デア・モデルネではドイツの新しい文化を感じられる場所となっています。そのためドイツの古い伝統だけでなく、合わせて新しい文化の姿を楽しんでみてはどうでしょうか。きっとドイツの別の姿を感じられると思います。

ピナコテーク・デア・モデルネ / Pinakothek der Moderne

アドレス: Barer Straße 40, 80333 München

開館時間: 10〜18時、10〜20時/木曜

休館日: 月曜日

入場料: 10ユーロ、1ユーロ/日曜

Website: ピナコテーク・デア・モデルネ

(2025年1月確認)

ミュンヘンのお勧めな美術館は、こちらの記事で紹介しています。

他のピナコテークはこちらの記事で紹介しています。

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