アルテ・ピナコテーク
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ミュンヘン観光で訪れたいお勧めのミュンヘンの美術館6選

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南ドイツに位置する大都市ミュンヘンはドイツを代表する都市です。そんなミュンヘンはオクトーバーフェストが開催される都市として知られているでしょう。そんなミュンヘンですが、実は南ドイツ最大の都市で長い歴史を持つ文化的な都市なのです。そのため街には歴史を持った建物など多くの見所があります。それだけでなく数多くの美術館があり、どこを訪れるか迷ってしまうほどでしょう。そこで今回はミュンヘンを観光するなら、訪れておきたいお勧めの美術館6館を紹介します。

お勧めのミュンヘンの美術館

アルテ・ピナコテーク

ミュンヘンには多くの美術館がありますが、その中でも最も有名なのはアルテ・ピナコテークでしょう。美術館は街の中心部にあり、ノイエ・ピナコテークやピナコテーク・デア・モデルネと共に美術館が集まる一角を形成しています。

アルテ・ピナコテークに所蔵されている作品は、ミュンヘンを支配していたバイエルン王国のヴィッテルスバッハ家のコレクションが元になっています。19世期に膨れ上がった王家のコレクションを展示するためにアルテ・ピナコテークが建てられました。

そして現在では多くの傑作を含む19世期以前の美術作品のコレクションを展示する美術館として知られています。

アルテ・ピナコテーク
アルテ・ピナコテーク

アルテ・ピナコテークには多くの素晴らしい作品がコレクションされています。例えば、フランドルの画家であるルーベンス、ブリューゲルなどの作品。それ以外にもボッティチェリやレオナルド・ダ・ヴィンチ、そしてラフェエロなどのイタリア絵画の巨匠の作品も展示されています。

有名なアーティストの作品が多く展示されているアルテ・ピナコテークですが、その中でも目玉ともいえるのは、16世期のドイツの画家、デューラーの作品でしょう。アルテ・ピナコテークにはデューラーの代表作である「自画像」と「四人の使徒」が展示されています。

多くの有名アーティストの作品があり、その全てを見ることは簡単ではないかもしれません。ですが、ぜひデューラーの作品は見逃さないようにしましょう。

アルテ・ピナコテーク
アルテ・ピナコテーク

アルテ・ピナコテーク / Alte Pinakothek

アドレス: Barer Straße 27, 80333 München

開館時間: 10〜18時、10〜20時 / 火、水曜

休館日: 月曜日

入場料: 9ユーロ、1ユーロ/日曜

Website: アルテ・ピナコテーク

(2025年1月確認)

アルテ・ピナコテークは、こちらの記事で紹介しています。

ノイエ・ピナコテーク(休館中)

(2029年再オープン予定)

ノイエ・ピナコテークは、ミュンヘンの中心部の美術館が集まる一角にあります。美術館はアルテ・ピナコテークが建てられたおよそ20年後の1853年後に設立されました。残念ながら美術館の建物は第二次世界大戦によって破壊されており、本来の建物は撤去されています。そのためモダンなスタイルの建物が1981年に建てられ、今にいたっているのです。

美術館の名前には「ノイエ」と付けられていますが、それは「新しい」という意味。その一方でアルテ・ピナコテークには「古い」という意味の「アルテ」が付けられています。このような名前の通り、ノイエ・ピナコテークは近年の作品がコレクションされており、18や19世紀のヨーロッパの美術作品が展示されているのです。

ノイエ・ピナコテーク

ノイエ・ピナコテークのコレクションには、フランスの印象派、ロマン主義、そして象徴主義の作品が多く含まれています。このようなノイエ・ピナコテークの目玉の一つはゴッホが描いたひまわりの作品です。ゴッホが好んで描いたひまわりの作品のうちの一つ、1888年に描いた作品が展示されています。

また装飾的で絵画で知られるクリムトの代表作品の一つ「マルガレーテ・ストンボロー=ウィトゲンシュタインの肖像」も展示されています。これら以外にも、ゴーギャンやセザンヌといった巨匠の作品が展示されており、特に19世紀のフランス絵画や19世期末に描かれた世紀末芸術が好きな人には、ぜひ訪れてほしい美術館です。

ノイエ・ピナコテーク
ノイエ・ピナコテーク

ノイエ・ピナコテーク/ Neue Pinakothek

アドレス: Barer Straße 29, 80799 München

開館時間:  –

休館日: –

入場料 :-

Website: ノイエ・ピナコテーク

ノイエ・ピナコテークについては、こちらの記事で紹介しています。

ピナコテーク・デア・モデルネ

アルテ・ピナコテークやノイエ・ピナコテークが集まる一角には新しい建物が建っています。それが2002年にオープンしたピナコテーク・デア・モデルネと呼ばれる美術館です。

美術館の名前に「モデルネ」と付けられていますが、それは「モダン」を意味しています。つまり、アルテ・ピナコテークでは古い美術作品の展示を、ノイエ・ピナコテークでは18、19世紀の美術作品を展示しており、ピナコテーク・デア・モデルネでは20世期以降の美術作品がコレクションされているのです。

ピナコテーク・デア・モデルネ
ピナコテーク・デア・モデルネ

このような各ピナコテークでは美術作品の焦点が異なるのですが、ピナコテーク・デア・モデルネでは他のピナコテークにはない特徴があります。ここでは美術作品以外にも、デザインや建築の展示が行われており、美術やデザインの展示を楽しむことができるのです。

ピナコテーク・デア・モデルネのデザインの展示では実物のバイクや車などが展示されており、また多くの椅子が斬新なスタイルで展示されています。そのためデザインが好きな人には必見です。

美術作品では、ピカソやブラックといったキュビズムの作品を楽しむことができるでしょう。またキルヒナーといったドイツ表現主義の作品もコレクションされています。

20世期の美術作品が多くコレクションされている一方で、21世期の作品も多く所蔵されています。例えば、ドイツを代表するアーティストであるヨーゼフ・ボイスの作品が多くコレクションされており、現代アートが好きな人はお勧めの美術館になっています。

ピナコテーク・デア・モデルネ
ピナコテーク・デア・モデルネ

ピナコテーク・デア・モデルネ / Pinakothek der Moderne

アドレス: Barer Straße 40, 80333 München

開館時間: 10〜18時、10〜20時/木曜

休館日: 月曜日

入場料: 10ユーロ、1ユーロ/日曜

Website: ピナコテーク・デア・モデルネ

(2025年1月確認)

ピナコテーク・デア・モデルネについては、こちらの記事で紹介しています。



レンバッハハウス美術館

レンバッハハウス美術館は、市内中心部のピナコテークの美術館が集まる場所の近くに位置しています。こちらの美術館の元になったのは、19世紀の画家フランツ・フォン・レンバッハの邸宅です。レンバッハの住まいとアトリエを改装して美術館としているため、レンバッハハウスという名前になっているのです。

こちらの美術館には1957年に多くのカンディンスキーの作品が寄贈されており、今では充実したカンディンスキーのコレクションを所蔵する美術館として知られております。また展示スペースは美術館の建物だけでなく最寄駅の地下部分にも広大な展示スペースがあり、様々な展示を行っています。

レンバッハハウス美術館
レンバッハハウス美術館

レンバッハハウス美術館では、現代アートの作品、そしてフランツ・フォン・レンバッハの作品、そしてカンディンスキーやフランツ・マルクの作品が展示されています。特にカンディンスキーのコレクションには、1914年以前に描かれた作品が多く含まれています。1914年以前の作品は、具象的から抽象画へと変わりつつある時期のものです。

カンディンスキーは初めて抽象画を描いた画家の一人とも言われています。そんなカンディンスキーが抽象画を生み出す直前に描いていた多くの作品は、抽象画誕生の流れを理解させてくれるでしょう。いずれにせよ、カンディンスキーのコレクションは素晴らしいため一見の価値があります。

レンバッハハウス美術館
レンバッハハウス美術館

レンバッハハウス美術館 / Lenbachhaus

アドレス: Luisenstraße 33,  80333 Munich

開館時間: 10〜18時、10〜20時/木曜

休館日: 月曜日

入場料: 10ユーロ

Website: レンバッハハウス美術館

(2025年1月確認)

レンバッハハウスについては、こちらの記事で紹介しています。

ブランドホルスト美術館

ブランドホルスト美術館は、ピナコテークなどの美術館が集まる一角にある位置しています。寄贈された個人コレクションが美術館の元になっており、2009年にオープンした新しい美術館です。展示されているのは現代アートの作品。

このような美術館ですが、多くの文化施設が集まる一角で、その印象的な建物で一際目立つ存在になっています。建物は27色に塗られた棒が取り付けられており、それによって生み出されるカラフルな外壁が古い建物が並ぶミュンヘンの一角で目に飛び込んでくるでしょう。

ブランドホルスト美術館
ブランドホルスト美術館

美術館では1960年以降の作品が主に展示されています。中でもポップアートの巨匠アンディ・ウォーホールのコレクションと、現代の画家のサイ・トゥオンブリーのコレクションが美術館の目玉と言えるでしょう。

特にサイ・トゥオンブリーの作品は、多くの作品が展示されており、広々とした展示室にサイ・トゥオンブリーの作品だけが展示されています。そのためサイ・トゥオンブリーの抽象絵画が生み出す世界をゆったりと作品を鑑賞することができます。

もし現代アートが好きな人であれば、ぜったいお勧めしたい素晴らしい美術館になっています。

ブランドホルスト美術館
ブランドホルスト美術館

ブランドホルスト美術館 / Museum Brandhorst

アドレス: Theresienstraße 35a, 80333 München

開館時間: 10〜18時、10〜20時/木曜

休館日: 月曜日

入場料: 7ユーロ、1ユーロ/日曜

Website: ブランドホルスト美術館

(2025年1月確認)

ハウス・デア・クンスト

ミュンヘンといえば、長い歴史と伝統がある街です。その一方で新しい文化を生み出す街でもあるのです。そんな街で見逃せないのは現代アートですが、ミュンヘンで忘れてはいけないのは美術館、ハウス・デア・クンスト (芸術の家)です。

美術館が入っている建物は1937年に建てられたナチス建築を代表するものです。ナチス時代にはそのプロバガンダの場として利用されており、その考えを体現するような美術作品が展示されていました。戦後も展示スペースとして利用され、近年は現代アートを専門的に見せる美術館となっています。

ハウス・デア・クンスト
ハウス・デア・クンスト
ハウス・デア・クンスト
ハウス・デア・クンスト

美術館の特色は展覧会の企画と言えるでしょう。ハウス・デア・クンストは常設展示はなく、開催される展示は企画展のみです。企画展は美術館のディレクター(艦長)によって左右されますが、国際色豊かな展示となっています。

また時代の潮流を捉えて、時代を先取るような展示も行われています。そのためミュンヘンで新しいアートや、尖った展示を見たいのであれば、ハウス・デア・クンストがお勧めです。

ドイツでも指折りの現代アートに関した企画展を行う美術館なので、現代アートファンは、ぜひ訪れてみてください。

Haus der Kunst / ハウス・デア・クンスト

アドレス: Prinzregentenstraße 1, 80538 München

アクセス方法: トラム16「Nationalmuseum/Haus der Kunst」駅

開館時間: 10〜20時、10〜22時/木

閉館日: 火曜

入館料:15ユーロ

Website: Haus der Kunst

(2025年1月確認)

ミュンヘンのお勧め観光スポットについては、こちらの記事で紹介しています。

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