サマータイムは夏時間と呼ばれるもので、夏季に時計の針を1時間進めるものです。日本では取り入られていませんが、世界の多くの国で取り入れられています。そんなサマータイムの目的は夏の日照時間を有効活用すること。
ドイツもサマータイムを取り入れている国の一つです。しかし最近ではヨーロッパでサマータイム廃止の動きもあり、2024年のサマータイムがどうなるか気になる人が多いでしょう。また日本とドイツの時差も気になるかもしれません。そこで今回は2024年のサマータイムについて紹介します。
日本とドイツの時差、通常は8時間、サマータイム中は7時間
ドイツの中央ヨーロッパ時間(CET)と呼ばれるタイムゾーンに入っています。その中央ヨーロッパ時間と日本標準時の時差があり、日本が8時間先行する形になっています。しかしサマータイム中では時計の針が進むため、日本とドイツの時差が7時間に縮まるのです。
2024年のドイツのサマータイム、3月31日からサマータイム開始
サマータイムの廃止が議論に上がっていますが、メディアの報道に従えば、2024年ドイツではサマータイムが実行されます。2024年のサマータイムの始まりは3月31日の2時です。3月31日の2時に時計の針が1時間時計進み、3時となります。日本との時差は通常8時間ですが、サマータイムにより時差が7時間に変わります。
2024年の10月27日にドイツのサマータイム期間は終了
2024年も原則に従えば冬にはサマータイム期間が終わり、通常時間に戻ります。2024年10月27日の3時に時計の針が1時間戻り、2時となります。サマータイム期間は日本との時差は7時間でしたが、日本との時差は8時間に戻ることになります。
2024年のドイツのサマータイム
上述したように、メディアの報道によれば、2024年もドイツでサマータイムは利用されるようです。数年前に廃止の可能性が報道となっていましたが、報道に従えば2024年に廃止されることはないようです。
しかしサマータイムの廃止が数年前に話題となっていたように、今後も廃止の可能性があります。そのためドイツの報道などを確認して、サマータイムが継続されるかどうかを引き続き確認して行くと良いでしょう。
ヨーロッパ諸国のサマータイムについては「旅だより」のページで紹介しています。