2023年12月2日に南ドイツでは大雪となり、ミュンヘン空港は閉鎖され全便が運休しました。鉄道ではミュンヘン発着の電車、またミュンヘンでのバスやトラムも同じく運休していました。12月6日朝にミュンヘン空港は運行を再開しており、ミュンヘン市内のバスや地下鉄も運行を再開しています。しかしドイツ鉄道やSバーンでは今も運休した路線などがあり、運行が乱れています。また12月7日にドイツ鉄道でストライキも敢行されるため鉄道を中心に問題は残っています。こちらの記事では12月7日23時現在の大雪の空港、鉄道、そして公共交通機関への影響を紹介します。
(運休は予定であるため変更される可能性があります。必ず公式ページで運行状況を確認してください)
ミュンヘン空港
現在は復旧済み。ただしミュンヘン空港では引き続き運行制限があり、フライトスケジュールの乱れの可能性がある。そのため利用する場合は事前にフライトの確認が必要。またSバーンとドイツ鉄道がストライキによって12月8日22時まで大きく運行制限されているため要注意。(12月7日23時現在)
ミュンヘン空港の運行状況の説明
https://www.munich-airport.com/
ドイツ鉄道
12月7日22時から12月8日22時までドイツ鉄道のストライキが行われます。
ストライキについてはこちらのページで紹介しています。
2023年12月7日から8日にドイツ鉄道でストライキが予定されています
- ミュンヘン–ザンクト・マルグレーテン 間は12月8日も運休
ドイツ鉄道ホームページの運行状況の説明
https://www.bahn.de/service/fahrplaene/aktuell
ミュンヘン市内交通(バス、路面電車、地下鉄)
12月7日と8日のドイツ鉄道のストライキは、バス、路面電車、地下鉄には適用されない。
バス:復旧済み(天候次第で運行が乱れる可能性)
地下鉄:復旧済み(天候次第で運行が乱れる可能性)
路面電車:12、16、17、18、19、20、21、25、27、28、37番線で復旧(一部の路線は部分復旧)。
(12月7日23時現在)
ミュンヘン市交通局の運行状況の説明
ミュンヘン市Sバーン
ドイツ鉄道のストライキに併せてSバーンもストライキを敢行。大規模な運行数制限が12月8日22時まで行われる。(12月7日23時現在)
Sバーンミュンヘンの運行状況の説明
https://www.s-bahn-muenchen.de/fahren/betriebslage
ブンデスリーガ
ミュンヘンで12月2日予定されていたバイエルン・ミュンヘンとウニオンベルリン戦の延期。延期された試合は2024年1月24日予定されています。
バイエルン・ミュンヘンによる試合延期の説明
ブンデスリーガ公式ページによる延期された日時
シュロスパーク・ニンフェンブルク
シュロスパーク・ニンフェンブルク(公園部分)は積雪や倒木のため引き付き閉鎖。宮殿部分は開館(12月7日8時現在)。
ニンフェンブルク公式ベージ
https://www.schloss-nymphenburg.de/
その他
ミュンヘン市の大雪の影響はミュンヘン市のホームページにまとめられています。
ミュンヘン市ホームページ
https://www.muenchen.de/aktuell/schnee-chaos-verkehr-muenchen-lahmgelegt
現在のミュンヘン市の様子はミュンヘン市のライブカメラで確認できます。
ミュンヘン市ライブカメラ