Home » ベルリン » ベルリンの秋の夜を彩るイベント「光の祭典(Festival of Lights)」

ベルリンの秋の夜を彩るイベント「光の祭典(Festival of Lights)」

更新

/ by

/ カテゴリー: ,

ベルリンでは年間を通して様々なイベントが開催されます。例えば、春にはイースターで春の到来を祝い、多くの広場では屋台が出店します。夏にはフェット・ドゥ・ラ・ミュジーク(Fête de la Musique)で多くの屋外コンサートが開催され、気軽に音楽を楽しむことができます。そして冬には多くのクリスマスマーケットが開催され、幻想的な雰囲気を楽しむことができるでしょう。

そんなベルリンの秋を代表するイベントが「光の祭典(Festival of Lights)」です。ベルリンのシンボルとなる建物をライトアップしたり、プロジェクションマッピングを行うのです。イベント期間中には街の至る所でライトアップや関連イベントが行われ、秋の夜長を楽しむことができるのです。

こちらの記事では、そんな光の祭典について、その見どころや特徴を紹介したいと思います。

ドイツ便りではお客様の訪れたい場所にご案内します

ベルリンの個人ガイド

光の祭典の概要

ベルリンの秋の恒例イベントとなっているのは「光の祭典」です。毎年9月もしくは10月に約1週間にわたって開催され、テレビ塔やベルリン大聖堂、そしてブランデンブルク門などのベルリンの重要な建物が、ライトやプロジェクションマッピングによって彩られるのです。

このようなベルリンの夜を彩るイベントですが、初めて開催されたのは2005年でした。2024年には20周年を迎え、今では定番のイベントとして定着しており、市内のおよそ100ヶ所にも及ぶ場所で、ライトアップや関連イベントが開催されているのです。

第21回目となる2025年の開催は10月7日から15日までの間となっており、例年と同様に市内各所の建物が光によって彩られます。

光の祭典のハイライト:ブランデンブルク門

ベルリンと言えば、多くの人が思い浮かべるのがブランデンブルク門でしょう。かつて市街地は城壁に囲まれていました。その城壁に築かれていた門がブランデンブルク門なのです。

城壁は街の発展と共に失われましたが、門は街のシンボルとして今も残されているのです。そんな門を彩るのはプロジェクションマッピングです。音楽と共に数分間の長さの映像が投影され、夜空を背景にして光の物語が展開されます。

投影されるものは数分の長さのものが用意されており、その本数も多くあります。そのため見ていても飽きることはないでしょう。光の祭典を見るのであれば、絶対に見ておきたい場所です。

光の祭典のハイライトベルリン大聖堂

個人的にお勧めしたいのはベルリン大聖堂です。聖堂の建物は市内中心部の博物館島に建つ荘厳な建物です。その高さは110メートル近くもあり、ベルリンの中心に聳える街のランドマークタワーと言えるでしょう。

そんな建物には様々なイメージが投影されるのです。複雑な模様であったり、メッセージであったり、映し出されるのも様々です。大聖堂は巨大な建物であり、存在感があります。そんな建物が鮮やかな色彩を纏うことで、とても印象的なものとなるのです。普段の大聖堂と違う姿を楽しめるため必見です。

その他の見どころ

光の祭典は様々な場所で開催されます。テレビ塔、ニコライ地区、ウンター・デン・リンデン沿いの歴史的建造物など、ベルリン市内の多くの建物が鮮やかな光によって彩られるのです。

特にウンター・デン・リンデンには、ブランデンブルク門、ベルリン大聖堂、フンボルト大学など、光の祭典の主要な会場が集まっているため、多くのライトアップを効率良く訪れることができます。

また博物館島近くにはベルリンの古い街並みを残すニコライ地区があり、ウンター・デン・リンデンから簡単に訪れることができるでしょう。こちらも、ぜひ合わせて訪れてみてください。

歩いて見てまわろう!

光の祭典には100カ所近くのライトアップや、関連イベント会場があります。もし市内中心部を訪れるなら、徒歩で街を散策するのがお勧めです。主要な会場間は比較的近い距離にあり、点在する光のアート作品を自分のペースで見て回ることができます。

会場を訪れることは同時に歴史的な場所や重要な建築物を訪れることになります。日中に通り過ぎていた建物が、ライトアップによって重要な建物であることに気付くこともあるでしょう。

ベルリンの秋の夜を彩るイベント「光の祭典」

ベルリンの「光の祭典」は、ライトアップされる建物や関連イベントの数からわかるように、大規模なものとなっています。そのため多くのライトアップやプロジェクションマッピングを楽しむことができるでしょう。そして秋の夜長での特別な体験を可能にしてくれるはずです。

ベルリンを秋に訪れる機会があれば、ぜひこの素晴らしいイベントを訪れてみてください。きっと、忘れられない感動と、ベルリンの新たな魅力を発見できることでしょう。

光の祭典 / Festival of Lights

会期:2026年10月9〜18日

開催時刻:19〜23時

入場料:無料

公式ページ:Festival of Lights

光の祭典 / Festival of Lightsの様子を撮影しました。イベントの雰囲気を感じられるかもしれません。


ページ内検索


カテゴリー


タグ

PR お勧めの展示 お役立ち情報 ケルン シュトゥットガルト デッサウ デュッセルドルフ ドイツサッカー ニュルンベルク ハノーファー バンベルク フランクフルト ベルリンの壁を自転車で辿る ベルリン観光 ライプツィヒ ヴァイマール ヴュルツブルク 現代アート 蚤の市


最新の投稿

ルフトハンザ航空で大規模なストライキ(2026年3…

ドイツの空港

ドイツはストライキが頻繁に行われる国として知られています。公共サービスなどでストライキが行われるのですが、特に影響が大きいのは交通部門のストライキです。 2026年2月にはルフトハンザ航空の組合による…

ハンブルクの穴場観光スポット:レトロな空間を楽しめ…

ハンブルクの穴場観光スポット:レトロな空間を楽しめ…

ハンブルクの隠れた名所「旧エルベ・トンネル」を紹介します。1911年開通の歴史的建造物であり、地下24メートルを歩いて川を渡れるユニークなスポットです。アンティークな照明や壁画、巨大エレベーターなど見…

ドイツ全土の地方公共交通機関でストライキを予定(2…

ベルリンの地下鉄

ドイツでは不況の影響や労働条件の改善のためにストライキが頻繁に行われています。公共交通機関も例外ではなく、頻繁に鉄道などが運休になるのです。 2026年2月2日にドイツ全土の都市で地方公共交通機関のス…

貴重なフェルメール作品を展示する「アントン・ウルリ…

アントン・ウルリッヒ公爵美術館

ドイツにあるフェルメール所蔵のアントン・ウルリッヒ公美術館を紹介。絵画、磁器、工芸品が並ぶドイツ屈指の至宝の数々。知る人ぞ知る美術館のコレクションを紹介します。

世界遺産に指定されている工場。モダニズム建築の原点…

ファグス工場

ドイツに点在する世界遺産の多くは、壮麗な大聖堂や中世の面影を残す旧市街など、数百年もの歴史を持つものです。ですが、その中には20世紀のものも含まれているのです。それらは短い歴史の中でも、歴史的に文化的…