ペルガモン博物館
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ペルガモン博物館は2023年から2027年まで休館します。

ベルリンの最も有名な観光名所はペルガモン博物館かもしれません。ベルリンの中心部には川に挟まれた島があり、そこには5館の美術館や博物館があり、世界遺産にも登録されています。

そんな博物館島でも特に人気があるのが、ペルガモンの大祭壇を展示するペルガモン博物館です。ですが、ペルガモン博物館は2014年からリノベーションを行っており、現在、大祭壇を見ることはできません。

そして2023年10月から博物館は少なくとも2027年まで完全に休館となります。そのためペルガモンの大祭壇を再び見ることができるのは2027年以降になるようです。今回は、そんなペルガモン博物館の休館についてお伝えします。

ペルガモン博物館は完全休館を予定

ペルガモン博物館は2014年からリノベーションを行なってきました。そして博物館の目玉の展示である大祭壇は鑑賞ができない状態が続いています。当初の予定で工事が完了するのは2019年でした。その後に予定は変更されて工事の完了は2025年以降となりました。

しかし、2023年3月にさらなる変更が発表されたのです。それは2023年10月から博物館全体が休館となり、少なくとも2027年まで閉じられたままになること。つまり、少なくともこれから4年間はペルガモン博物館は休館となるのです。また博物館全体を合わせて鑑賞できるのは2037年というかなり先であることがわかりました。

気を付けたいこと1、2023年10月から2027年まで完全に休館

  • ペルガモン博物館は2023年10月〜2027年まで完全休館

ペルガモン博物館は2014年から工事を行い、展示の一部が見れない状態となっていました。つまりペルガモン博物館は部分的に工事を行なっている状態で、完全に休館ではありませんでした。しかし2023年10月からは完全に休館となります。

工事の予定は2027年までなので約4年間の休館となります。もちろん、今までの経緯から考えると、2027年に工事が完了するとは限りません。

気を付けたいこと2、ペルガモンの大祭壇を再び見れるのは2027年以降

  • ペルガモンの大祭壇は既に2014年から工事のために非公開に。

ペルガモン博物館は2023年10月から工事のために休館となります。そのため2023年10月まではペルガモンの大祭壇を鑑賞できると思うかもしれません。しかしペルガモンの大祭壇を再び鑑賞できるのは2027年以降です。ペルガモンの大祭壇は2014年から工事のため鑑賞ができない状態になっています。こうしたことから、大祭壇を見れるのは休館が終わる2027年以降です。

2023年10月まではペルガモン博物館の一部の展示が鑑賞可能

ペルガモン博物館が休館に入るのは2023年10月からです。それまではペルガモンの大祭壇などの一部の展示を除いて鑑賞可能です。2027年までは訪れることができないため、ぜひ訪れられるうちに訪れておきましょう。

ペルガモン博物館/Pergamonmuseum

アドレス: James-Simon-Galerie, Bodestraße 10178 Berlin (ペルガモン博物館の入り口はJames-Simon-Galerieになっています)

入館料: –

開館時間:-

休館日:-

Web-Site: ペルガモン博物館