7月27日18時頃ドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州リートリンゲン近郊で、ドイツ鉄道の車両が脱線事故を起こしました。
今回の脱線事故では、車両に多くの乗客が乗っていたこともあり、多くの死傷者が出ています。
こちらの記事では、今回発生した事故と過去10年にドイツで発生した鉄道の事故について紹介します。
脱線事故の詳細
事故現場:バーデン=ヴュルテンベルク州リートリンゲン近郊(Riedlingen)
発生時刻:2025年7月27日(日)18:10頃
死者・負傷者:死者3名(2名はドイツ鉄道の職員)。負傷者50名(うち重症者は25名)。
事故の内容:シグマリンゲン➖ウルム間を走るドイツ鉄道の列車(RE 55)の車両が脱線。約100名の乗客が乗車した列車の2両が脱線。事故原因は発表されていないが、メディアの報道によれば、事故当時は大雨の天気で、それによる土砂崩れが関係している可能性があるとのこと。
2015年以降にドイツで発生した乗客が亡くなった主な鉄道事故
ドイツでは過去10年のうち乗客が亡くなる鉄道事故が何件か発生しています。ここ数年鉄道の死亡事故は減少していましたが、2025年は7月の段階で既に3件も死亡事故が発生しています。
過去10年の最大の事故は、2016年の車両の正面衝突で、10名以上の死者が出る大惨事となっています。
| 日時 | 事故の内容 | 死者・負傷者 |
|---|---|---|
| 2015年5月16日 | ドイツ西部の街イベンビューレンでヴェストファーレンバーンの旅客列車が踏切でトラクターと衝突。 | 死者2名(列車の運転手と乗客)、重症者6名 |
| 2016年2月9日 | ドイツ南部のバッド・アイブリングでバイエルン・オーバーラント鉄道の旅客列車が正面衝突。 | 死者12名(列車の運転手を含む)、重症者24名 |
| 2022年2月14日 | ドイル南部ミュンヘン近郊で、Sバーンミュンヘンの旅客列車が正面衝突。 | 死者1名、重症者10名 |
| 2022年6月3日 | ドイツ南部ガルミッシュ=パルテンキルヒェンでドイツ鉄道の旅客列車が脱線 | 死者5名、重症者16名 |
| 2025年2月11日 | ハンブルク近郊の踏切でICEとトラックが衝突 | 死者1名 |
| 2025年3月11日 | カールスルーエ近郊でレイトレールとタンクローリーが衝突 | 死者3名 |
| 2025年7月27日 | バーデン=ヴュルテンベルク州リートリンゲン近郊で脱線事故 | 死者3名、重症者25名 |










