2024年6月1日頃からドイツ南部では大雨が続き、様々な問題を引き起こしています。一部の地域では1日の降水量が、1ヶ月の平均の降水量を越すような集中豪雨となり、堤防の決壊や浸水などが発生しています。その結果、死者も出るなど大災害となっています。こちらの記事では、今回の水害がドイツ鉄道にもたらしている影響について簡単に紹介しています。
(2024年9月に中欧、東欧で発生した洪水のドイツの影響は、下記の記事で紹介しています。)
洪水によって大きな被害が出ている州
- バイエルン州
- バーデン=ヴュルテンベルク州
路線の一部で運休が出ているドイツ鉄道の長距離路線
- ミュンヘン – メミンゲン – リンダウ ( – チューリッヒ)(ブーフロー – メミンゲン間は不通、ミュンヘン – ザンクト・マルグレーテン間のECEは運休)
(2024年6月11日確認)
最新情報を確認するには?
洪水の公共交通機関への影響はしばらく続くと考えられます。最新の情報については、在ドイツ日本大使館、英語のニュース、そしてドイツ鉄道のページなどで最新の情報を確認して、ドイツ鉄道などの交通機関を利用すると良いでしょう。