ドイツでは多くのストライキが続いています。2月末にはミュンヘンとハンブルクで48時間のストライキが行われました。それから1週間で早くも新しいストライキが予定されています。
今回ストライキが予定されているのは2025年3月10日です。
ストライキの規模は大きく、11空港でストライキが行われます。その中には、フランクフルト空港、ミュンヘン空港、デュッセルドルフ空港、そしてベルリン・ブランデンブルク空港など主要空港が含まれています。
そのためドイツの空の交通は大きく乱れることになるでしょう。こちらの記事では、そんなドイツで予定されている大規模な空港のストライキについて紹介します。
(3月9日更新)
ドイツで現在予定されているストライキは、こちらのページで紹介しています。
ストライキの内容
日時:2025年3月10(月) 24時間ストライキ
対象の空港:合計11空港(フランクフルト、ミュンヘン、ハンブルク、ベルリン、シュツットガルト、ケルン/ボン、デュッセルドルフ、ドルトムント、ハノーファー、ブレーメン、ライプツィヒ/ハレ)
加えて、ヴェーツェ空港及び、カールスルーヘ/バーデン・バーデン空港
内容:地上スタッフによるストライキ。およそ3400機のフライトがキャンセルされ、それ以外のフライトにも遅延が出ると報道。各航空会社に確認の必要あり。
3月9日補足:
フランクフルト空港では出発便の大部分がキャンセルされる予定。報道によれば乗り換え便も大きく影響を受けるとのこと。
ベルリン・ブランデンブルク空港では当日の旅客便は全てキャンセルすると報道あり。
ハンブルク空港は、公式ページによれば告知無しに3月9日(日)の全フライトをキャンセル。3月10日は出発便が全てキャンセルに。
ストライキについての報道
ドイツの英字新聞 Deutsche Welle
ドイツの主要新聞 Frankfurter Allgemeine
ストライキの情報
多くの空港では公式ページ上に今回のストライキの情報を掲載しています。またフライトについては各航空会社に確認を取るようにアナウンスしています。
なおストライキは会社と組合の交渉によって、内容が変更されたり、行われないこともあります。そのため、各空港の公式ページで最新の情報を確認するようにしてください。
- フランクフルト空港(ページ上部に情報表示)
- ミュンヘン空港(トップページに情報表示)
- ハンブルク空港(ページ上部に情報表示)
- ベルリン・ブランデンブルク空港(詳細ページを用意)
- シュツットガルト空港(ページ上部に情報表示)
- ケルン/ボン空港(ページ上部に情報表示)
- デュッセルドルフ空港(ページ上部に情報表示。詳細ページを用意)
- ドルトムント空港(ページ上部に情報表示)
- ハノーファー空港(トップページに情報表示)
- ブレーメン空港
- ライプツィヒ/ハレ空港(トップページに情報表示)
- ヴェーツェ空港(ページ上部に情報表示)
- カールスルーヘ/バーデン・バーデン空港(トップページに情報表示)