2025年2月13日ミュンヘン市内で、1台の車がデモ隊の群衆に飛び込む事件が発生しました。多くの負傷者が出ており、数日後に死亡したた負傷者も出ています。
残念ながら、今回逮捕されている犯人はアフガニスタン出身の難民希望者です。
昨年より難民や難民希望者による犯行が連続しており、ドイツでは難民や移民への不安の声が広がっており、それが国政選挙に影響を与える可能性があります。
(2025年2月15日更新)
事件についての情報
事件内容:1台の車が意図的に、組合によるデモの群衆に飛び込む
事件現場:ミュンヘン市内中心部の地下鉄Stiglmaierplatz出入り口周辺
発生時刻:2025年2月13日(木)10:30
死者:2名(37歳の母親と2歳の娘)
負傷者:約30名の負傷者
犯人:事件現場で逮捕、24歳のアフガニスタン国籍の男性で、2016年に渡独した難民希望者
ドイツで最近発生した無差別襲撃事件やテロと関連するとされる事件
現在ドイツが抱える問題と事件がもたらすこと
市民が問題点として考えている点
- 治安の悪化
- 難民・難民希望者による連続する事件
- ドイツ政府の難民の対応
今後考えられる動き
- ドイツ政府による移民・難民への強い対応
- 2025年2月ドイツ総選挙で、移民・難民対策を取る政党の躍進
ドイツ旅行で考えておきたいこと
- 人が多く集まるイベントなどに参加する場合に気を付ける
- 事件に巻き込まれた際に通報や連絡する方法の確認(警察や、在ドイツ日本大使館への連絡方法の確認)
ドイツの警察と消防・救急の電話番号
警察: 110
消防・救急: 112
デュッセルドルフ日本領事館のホームページにはドイツの通報先などについて改正をしています。
ドイツの治安については、こちらの記事で紹介しています。










