オクトーバーフェスト
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オクトーバーフェストを訪れるなら知っておきたいこと、楽しみ方と気を付けたいこと、2026年のスケジュール

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オクトーバーフェストはドイツ南部の都市ミュンヘンで開催されている大規模なお祭りです。今ではビールを楽しめるイベントとして世界に知れ渡り、世界中から多くの人々が訪れるようになっています。日本でもその名前を冠したビールを楽しめるイベントが開催されているほど、オークトーバーフェストは有名なのです。

そんなオクトーバーフェストですが、会場の広さから来場者の数まで桁外れのもの。そのため一度は訪れたいと思う人も少なくないでしょう。そこで、こちらの記事ではオクトーバーフェストの様子や、その見所、そこで気を付けたいこと、そして2026年のスケジュールについて紹介したいと思います。

オクトーバーフェストの歴史

オクトーバーフェスト
  • 1810年に初開催

オクトーバーフェストが初めて開催されたのは、1810年に当時ミュンヘンを治めていたバイエルン王国の王太子が結婚式の時でした。当初は結婚式に合わせて開催されたお祭りが、毎年開催されるようになります。そして、いつしかバイエルン地方で秋に開催されているビールの醸造シーズンを祝う祭りの要素が強まっていったのです。

今ではビールを楽しめる祭りとして知られるようになったのです。実際に会場を訪れてみるとわかるのですが、開催初期から続くパレードが行われるなど、伝統的な側面も残しており、ビール以外の要素も感じられるお祭りになっています。

オクトーバーフェストの会場

  • 会場は市内中心部のテレージエンヴィーゼ
  • 会場の広さは42ヘクタール(東京ドーム9個に相当)

開催場所となるのはミュンヘン市にあるテレージエンヴィーゼと呼ばれる広大な敷地です。その広さは東京ドームに換算すると9個分にあたる42ヘクタール。そんな会場は驚くことに市内中心部にあります。中心部であるため、鉄道や地下鉄の駅から歩いて訪れることができ、アクセスは悪くありません。

会場にあるのは地元のビール醸造場が建てたビアツェルトと呼ばれる仮設の建物。仮設とは思えないほどの建物で、レストランのようにビールだけでなく食事も楽しめます。こうした大規模な建物と共に、数多くの規模の小さな仮設の建物が並び、ビールや食事が楽しめるようになっています。

2024年の会場マップ

オクトーバーフェストの会場マップ(リンク/2025年版)

遊園地まであるオクトーバーフェスト

オクトーバーフェスト
  • 広大な仮設遊園地も併設
  • 親子でオクトーバーフェストを楽しめる

オクトーバーフェストと言えば、ビールを楽しめるイベントと考えられがちですが、楽しみ方はそれだけではありません。会場の敷地には移動遊園地のアトラクションが並びます。仮設とは思えないようなものばかりで、巨大な観覧車やジェットコースター、そしてお化け屋敷のようなものまで揃っています。そのため遊園地と言っても間違いでないでしょう。

実際に多くの子供も訪れており、家族でアトラクションを楽しむ姿を多く見かけました。このようにオクトーバーフェストではビールを飲まなくても楽しめられる、子供も楽しめるような場所になっているのです。

ビアツェルトで雰囲気を楽しむ!

オクトーバーフェスト
  • 地元の醸造所のビアツェルトが有名
  • ビアツェルトは17軒
  • ビアツェルトは予約可能、当日に予約無し訪問も可能(ただし開場すぐに訪れる必要あり)

せっかくオクトーバーフェストに行くのだから、ビールを大テーブルで飲む雰囲気を味わいたいと思う人も少なくないでしょう。その場合にはビアツェルトを訪れるのがお勧めです。ただしビアツェルトは17軒しかなく、その収容人数には限りがあるので注意してください。

公式ホームページには各ビアツェルトの予約フォームを用意しています(予約開始と共にすぐに埋まるそうです)。予約が可能であれば、事前に予約するのがお勧めですが事前に予約できなくても、訪れるのを諦める必要はありません。予約で席が埋まってしまわないように、ビアツェルトでは予約できない席も用意しています。そうした席に開場に合わせて訪れるのも一つの手です。

下記のページでオクトーバーフェストのビアツェルトの予約ができます

ミュンヘン市公式ページ

オクトーバーフェストで気を付けたいこと

オクトーバーフェスト
  • 会場入口にセキュリティーチェックあり
  • 手荷物の持ち込みサイズ制限(20 cm x 15 cm x 10 cmまで)/ (2025年の情報)
  • 開場に手荷物預かり所あり(ただし待ち時間が長い)
  • 手荷物を持たずに訪れることを推奨
  • ベビーカーの持ち込み制限あり

実際に訪れて困ったのは手荷物でした。会場では過去に爆破テロが起きたこともあり、荷物の持ち込みはセキュリティーチェックにより厳しく制限されています。また最近起きているアクティビストによる抗議活動にも対応した制限となっています。

持ち込める荷物のサイズは、20 cm x 15 cm x 10 cm。もし荷物が多いのであれば、事前に手荷物以外を預けなくてはいけません(2025年の情報)。

個人的に強くお勧めしたいのはホテルなど宿泊先に置いてくること。もしくは駅などのコインロッカーに荷物を預けること。会場周辺にも手荷物預かり所がありますが、預ける時だけでなく引き取る時も長く待たされます。そのため荷物は会場に持って行かない方が良いでしょう。

またベビーカーは土曜日と祝日は終日持ち込めません。その他の日(10月2日を含む)には、ベビーカーは午後6時以降は持ち込めません(預ける場合には有料となります)。

手荷物預かり所(2025年の情報)

  • P1、P5、P8、P10の各入口に設置
  • 料金は5ユーロ
  • 営業時間は土曜日:7〜25時、日曜と祝日:8〜25時、平日は10〜25時まで営業

持ち込める荷物について(2025年の情報)

  • 最大容量が3リットルまで
  • サイズは20 cm x 15 cm x 10 cmまで
  • スプレー缶、腐食性または着色性物質、武器となるものは持ち込み不可
  • 飲み物の会場の持ち込みは可能(ただしガラス瓶は不可。それ以外飲み物でもビアツェルトやビアガーデンには持ち込み不可)
  • 傘の持ち込みは可能

オークとバーフェスト公式(持ち込み可能な荷物について)

オクトーバーフェストの役立ち情報

オクトーバーフェストの公式ページでは、よく聞かれる質問について回答しています。その中でも特に重要な質問と回答をこちらに掲載します(回答は2025年7月に確認)。

オクトーバーフェストの公式ページ(FAQ/英語)

ビアツェルトの予約について

基本的にビアツェルトの入場は無料です。座席の4分の1は基本的に予約ができません。週末や祝日には午後3時までは全座席の半分が予約不要となり、それ以降も25%は予約不要です。


会場への入場の待ち時間はどのくらいですか?

曜日と時間帯で異なります。入場への行列はオクトーバーフェストの混雑状況を示す「Oktoberfest barometer」で確認できます。悪天候の日はビアツェルトが一般的に早く満員になります。

会場の混み具合は下記のライブカメラで確認することができます。

オクトーバーフェストライブカメラ


入場料(2025年)

会場となるテレージエンヴィーゼへの入場は無料です。ビアツェルトも同様です。ただし歴史的なオクトーバーフェストの区画である「Oide Wiesn(オイデ・ヴィーズン)」は、入場料が4ユーロとなっています。


オクトーバーフェストのルール(2025年)

特に重要なルールは下記のものです。

  • 持ち込むバッグやリュックサックは、最大容量が3リットルまでで、20cm x 15cm x 10cmまでとなっています。
  • 有害な内容物を含むガススプレー缶、腐食性または着色性の物質、武器として使用できる物。ガラス瓶は持ち込み不可です。
  • ベビーカーは土曜日と祝日は終日許可されません。その他の日(10月2日を含む)は午後6時以降は持ち込めません。また警備員はベビーカーをチェックすることになります。(ベビーカーを手荷物預かり所に預けるのは有料です)
  • 自転車、スクーター、スケートボードなどは、敷地内では利用できません。
  • 動物を会場に連れて行くことはできません(介助犬を除く)。

最寄駅

Uバーン(地下鉄)

  • U4/U5線: テレージエンヴィーゼ駅(Theresienwiese)、シュヴァンターラーヘーエ駅(Schwanthalerhöhe)
  • U4/U5線またはSバーンS7/S20線: ハイメランプラッツ駅(Heimeranplatz)
  • U3/U6線: ゲーテプラッツ駅(Goetheplatz)、ポチシュトラーセ駅(Poccistraße)

Sバーン

  • ハッカーブリュッケ駅(Hackerbrücke) 注意: ハッカーブリュッケ駅は、特に週末や夜間など、歩行者が多い場合に必要に応じて閉鎖されます。

手荷物の預かり所(2025年)

大型の荷物は、P1、P5、P8、P10の各入口にある手荷物預かり所に預けることができます(料金は5ユーロ)

手荷物預かり所は、土曜日は午前7時、日曜と祝日は午前8時から、平日は午前10時から午前1時まで営業しており、民間の運営者によって管理されています。


食べ物の持ち込み

オクトーバーフェストのビアガーデンには軽食の持ち込みは可能ですが、飲み物は認められていません。例えば、屋台の食べ物や自宅から軽食を持ち込むことができます。ただし小さなバッグやミニリュックサックに入るものしか会場に持ち込めません。


ビアツェルト以外でもビールは飲める?

ビアツェルト以外にも大小様々なビアガーデンがあり、そこで飲みことができます。


会場での1リットルジョッキのビールの価格(2025年)

2025年オクトーバーフェストでのビールの価格は14.50から15.80ユーロの間となっています。2024年は13.60ユーロから15.30ユーロの間でした。なお2023年は12.60ユーロから14.90ユーロの価格帯でした。

ノンアルコール飲料ですが、ミネラルウォーターの平均価格は10.95ユーロ(2024年は10.48ユーロ)です。シュペーツィ(Spezi、コーラとオレンジソーダを混ぜた飲み物)は12.48ユーロ(2024年は12.23ユーロ)、レモネードは12.11ユーロ(2024年は11.67ユーロ)となっています。

オクトーバーフェストの飲み物の価格は公式ページで紹介されています。


会場での喫煙

会場やビアガーデンでは喫煙が許可されています。しかしビアツェルトでは2010年以降、喫煙が禁止されています。ほとんどの店では喫煙スペースを設置しています。

2026年のオクトーバーフェストのスケジュール

オクトーバーフェスト

このようなオクトーバーフェストですが、基本的に開催されるのは僅か16日間です。毎年9月末から10月の第一日曜日まで開催されます。ただし、2023年の場合は例外で、10月第一日曜日が10月1日であったため、祝日である10月3日の火曜日まで開催されました(10月3日はドイツ統一記念日)。そのため開催期間が9月16日から10月3日になり、例年より2日長い18日間の開催になりました。

2026年は例年通り16日間で、9月19日から10月4日の開催となります。2023年より開催期間が短くなっているため気を付けて下さい。

オクトーバーフェスト/ Oktoberfest

会場 : Theresienhöhe 16, 80339 München

会期 : 2026年9月19日(土曜日)から10月4日(日曜日)

開園時間(2025年の情報):

月曜日~木曜日: 午前10時~午後11時30分

金曜日、および10月2日(木曜日): 午前10時~深夜0時

土曜日: 午前9時~深夜0時

日曜日: 午前9時~午後11時30分

入場料 : 無料

オクトーバーフェストでのイベントについて

オクトーバーフェスト公式ページ

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