ザクセン・スイス
Home » ニュース » ドイツで記録的な猛暑で甚大な影響が発生(2026年6月29日)

ドイツで記録的な猛暑で甚大な影響が発生(2026年6月29日)

更新

/ by

/ カテゴリー:

2026年6月下旬に、ヨーロッパに熱波が到来しました。それによってドイツでは歴代最高気温を観測するなど、猛暑に見舞われています。

そんな猛暑は猛威をふるい、様々なことに影響を与えています。例えば、ドイツの公共交通機関では遅延や運休が多発しています。

また多くのイベントが中止になるなど、ドイツを訪れる旅行者に大きな影響を与える状態となっています。

こちらの記事では、そんなドイツで猛威をふるう熱波について簡単に紹介したいと思います。

記録的な猛暑の概要

発生日時:2026年6月24日頃から29日頃にかけて

最高気温:41,7度(ドイツで史上最高気温)

影響を受けた地域:ドイツ全土

猛暑による影響

  • ドイツ鉄道などの公共交通機関の遅延や運休。
  • 屋外イベントの中止。
  • 一部地域では屋外でのBBQの禁止

現在の状況:熱波はヨーロッパの西から東へと移動しており、29日現在ドイツの気温は下がりつつある

ドイツ歴代最高気温41,7度を記録

ドイツではヨーロッパ全土に及ぶ熱波の影響を受けて、歴代最高気温が記録されました。最高気温は26日金曜日から28日日曜日にかけて毎日更新されており、最高気温が3日連続で更新されるという異常な事態となりました。

日曜日記録されたのは、41.7度でドイツ東部のブランデンブルク州の町コシェンです。

またドイツの多くの主要都市では気温が40度近くになるなど、酷暑の日々が続きました。そのため多くの都市で様々な問題が発生しています。

熱波による公共交通機関の遅延や運休

ドイツ鉄道では熱波の到来前に、初めて熱波の到来が予想される期間中の無料キャンセルに応じることを表明しています。

実際に多くの列車が運休や遅延に見舞われています。私も熱波の到来中にドイツ版新幹線のICEと地域の鉄道を利用しましたが、両方とも1時間近くの遅延となりました。またICEでは空調が故障しているため、車内がサウナのような状態となってしまいました。

一部の交通機関では空調を取り付けてない車両もあり、例えばベルリンでは空調のない地下鉄車両が多くあるため、乗客が風も流れず、熱が籠る列車で移動する状態になっていました。

ベルリンではBBQの禁止も

ベルリンでは熱波の到来により、一部の区では従来認められている場所でのBBQが禁止される事態となっています。ベルリンでは一部の公園ではBBQが認められているのですが、今回の熱波により乾燥した草木に燃え移り、火事が発生する恐れがあるとして、BBQを一時的に禁止しています。

屋外イベントの中止

ドイツでは6月は日照時間が長く、暗くなるのが遅くなります。また気温も一般的には快適な気温であることから、多くの屋外イベントが開催されます。

しかし、今回の熱波の影響で、来場者の健康、また交通機関の運行の乱れのため、あらかじめ中止するイベントが続出しています。

ドイツの異常気象に要注意

ドイツの夏は日本と比べると、湿気が少なく、気温もそれほど上がらないため快適です。ただし、今回のように気温が上がってしまうと、全く対応することができません。

なぜなら、多くの施設には空調がなく、場所によってはサウナと化してしまうこともあります。

また公共交通機関は異常気象に対応できず、高気温によって交通機関の空調など様々な機器が故障してしまい、快適に移動できなかったり、そもそも移動すらできなくなってしまうからです。

こうした状況からイベントがキャンセルされるため、訪れたらイベントが開催されていないという事態に巻き込まれることもあるでしょう。

そのためドイツを訪れるのであれば、異常気象には必ず注意してください。もし熱波が到来するのであれば、旅行計大きな影響をもたらすことにもなります。そのため必ず、ニュースなどを確認するようにしてください。