海外旅行などで気になるのは現地の天気です。こちらで紹介したいのはドイツの首都ベルリンの天気や気温です。
ドイツ北部にあるベルリンは、実は北海道より北に位置しています。そのため、とても寒い街なのです。天気も北ヨーロッパ特有で特に冬の天気が悪く、そのため冬には曇り空が続くのです。
また日本と大きく異なるのは湿度です。湿度は日本に比べると低く、夏でも蒸し暑さを感じることはほとんどありません。こちらの記事では、そんなベルリンの天気や気温について紹介します。
現在のベルリンの天気
現在のベルリンの天気は下記のようになっています。当日の天気だけでなく7日間の予報が掲載されています。
ベルリンの冬の天気、気温、気候
快晴の日は稀
ベルリンでは、サマータイムの期間が終わると冬と考えて良いでしょう。それは10月末から3月末の期間です。特に11月半ばから2月までは曇り空が続きます。
快晴の日を見ることは本当に稀になるでしょう。そのため冬には日光から作られるビタミンDが不足したり、鬱になる人が多いと言われています。
時には−20度にも
冬の気温は12月末から2月末まで特に寒く、この期間にはマイナスの気温になる日が続きます。時には−20度まで気温が下がるため、屋外で暮らすホームレスもシェルターで暮らすほどです。ベルリンでは特に2月に気温が下がり、この時期にベルリンの湖は凍結します。
雪が積もることは稀
冬の天気ですが、ベルリンではあまり雪が降りません。そのためベルリンで雪景色を見ることは稀なのです。また雪や雨が降ると気温が低いため道路が凍結します。そのため滑りにくい靴を絶対に用意しましょう。
用意しておくと良いもの
ベルリンの冬には防寒具が必須です。手袋はもちろん、ニットキャップ、そしてマフラーは必需品です。そして凍結した日のために、滑りにくい靴を用意しましょう。
なお使い捨てほっかいろのようなものはドイツでは簡単に買うことができないので注意してください。
ベルリンの夏の天気、気温、気候
6月、7月、8月は晴天の日が多い
ベルリンの夏は6月、7月、8月と言えるかもしれません。ただし8月は日差しも厳しくなく、どことなく秋の雰囲気が感じられると思います。天気は年によって異なりますが、基本的には晴天の日が多いです。
夜には気温が下がるため羽織るものが必要
ベルリンの夏は日本の夏とは比較にならないほど過ごしやすいです。気温も30度を越える日は稀です。そのためベルリンではエアコンを取り付けている場所は多くありません。
稀に30度を越える日もありますが、夕方には気温が下がります。昼間が暑くても夜のことを考えて、羽織るものを用意した方が良いでしょう。
湿度が低い
ベルリンでは湿度が低いため気温が30度を越えても、それほど不快ではありません。たとえ気温が高くても、日陰に行けば涼むことができます。
一方で、曇りの日や朝や夕方は、湿度が低いために肌寒ささえ感じることになるでしょう。
用意しておくと良いもの
夜には肌寒ささえ感じることがあるので、羽織るものを持ち歩きましょう。その一方で、ベルリンの地下鉄やバスなどは、エアコンは取り付けられていません。そのため車内などの密封される空間は暑さを感じることになります。臨機応変にできる服装をお勧めします。
ベルリンの春と秋
ベルリンの春と秋は、冬や夏に比べると特別に気を付けることはないでしょう。季節の感覚としては、5月上旬に桜が咲き、新緑は5月一杯、そして9月には本格的な秋を感じることになります。
基本的には湿度が低く気温も低いため、常にもう1枚羽織るものを持っておくと良いでしょう。